« 2010.1106.07 奥多摩裏銀座(長沢背稜をゆく)3 | トップページ | 2010.1106.07 奥多摩裏銀座(長沢背稜をゆく)装備編 »

2010年11月13日 (土)

2010.1106.07 奥多摩裏銀座(長沢背稜をゆく)4

ヨコスズ尾根にて。

RIMG0637

 

標高1400mを切った辺りから葉が色付き始めた。イチョウはまだ七分染な感じだから少し早かったかな。でもホントきれいだなぁ。

RIMG0628

RIMG0632

RIMG0635

誰もいないヨコスズ尾根を独り占め。

RIMG0634

RIMG0640

RIMG0636

植林と原生林の境界線。つまり、人間界との境界線。

RIMG0645

九十九折りで高度を下げていく。今回の旅も終に近づいてきた。
RIMG0648

日原集落が見えてきた。11:03に下山。

RIMG0654

登山口から抜けだした所にいたお爺さんにバス停の場所を聞いたのが縁で色々興味深いお話を聞かせてもらった。

”かつては大栗山や七跳山とかにも避難小屋があった”
”日本赤軍が奥多摩に潜伏していた時期があって避難小屋をアジトにしていた”
”それなので警察からの依頼を受けて避難小屋を解体した”

他にも

”酉谷山と天目山は実際は名前が逆?だ”
”昔の登山地図が間違えて載せてしまったからではないか”

一期一会。山では誰とも会えなかったけれども下山した途端に出会いがあった。これも一人旅の魅力のひとつ。
「また来なよ。面白い話してやるから」といって河原に繋がる階段に消えていったお爺さん。わかりました。また来ますよ。

バス停には3人のハイカーがバスを待っていた。挨拶を済ませ11:35の奥多摩駅行きのバスに乗り込み帰路へ。今回は途中下車で奥多摩駅の手前にある温泉に行くことにした。

RIMG0656

独り占め。もえぎの湯の混雑を考えると入浴料1000円でもこっちが良い。

RIMG0657

湯上り後、のぼせた頭を冷やしながら奥多摩駅まで歩く。

そして今回の旅の目的の1つでもある駅前の「御食事 喫茶 こうらく」の暖簾をくぐった。そしてお目当ての奥多摩新名物「肉天定食」を頼んだ。誰も客が居なかったので女将さんとお話しながら料理を待った。ここで商売をしているのに奥多摩の山々をあまり知らない(興味ない?)ので奥多摩の地図のコピーをあげたら天ぷらをおまけしてくれた。

RIMG0658

特製の中華風ピリ辛天つゆで食べる豚ヒレ肉の天ぷら。実家で食べるお袋の味の様で懐かしいけれども食べた事ない味(褒め言葉)でこれは、旨い。これで780円。山下りたら揚げ物でしょ。つい蕎麦とか探しに行くけど旨い蕎麦なんてどこでも食えるけど肉天食えるのはここだけなのさ。ごちそうさま。

最近は行った先の地元で飯食ったりお土産かったりしている。必然的に地元の人達と触れ合う機会が増えたけど本当に良い人が多い。やはりどんな世界でも飛び込んでいくと見える世界があるのだなぁ、と実感。

 

乗ろうと思った電車は既に行ってしまったようだ。次の電車は40分後だとおばさん達が教えてくれた。ベンチに腰掛け長沢背稜を思い出す。踏み跡の無いトレイル。初めてのビバーク。思い出せばキリがない。”脱初心者”できたのかな・・・

RIMG0663

温泉と肉天とで温かくなった体はそうは冷めやしない。未だ僕はのぼせながらまだ来ぬ電車を待っているのだ。

 

« 2010.1106.07 奥多摩裏銀座(長沢背稜をゆく)3 | トップページ | 2010.1106.07 奥多摩裏銀座(長沢背稜をゆく)装備編 »

山(ソロ)」カテゴリの記事

奥多摩」カテゴリの記事

コメント

どうも。
ドキドキしながら一気に読みました。
自分にはまだまだ行けない道ですが、
スキルをあげて行ってみたいと思いました。

山って、いいですね。

tunelessmelodyさん、どうもです。

どうもご拝読、ありがとうございます。

全然、行けますよ。そんなことないです、はい。
ただ一部落ち葉でトレイルが見にくいエリアが少々、といった所です。
ホントに大げさですいません。
アップダウンもなく横に長く歩けますし、何よりむちゃくちゃ静かです。
流石にPCTは無理ですけど出来れば横に長く歩きたいものです。
その流れで最近、幕営okになった(なる?)信越トレイルが気になります。

今年3月の雪の雲取山の写真、最近、もっとも影響を受けた写真の1つです。
雪降ったら幕持って雲取いきますよ~。

では、今後ともよろしくです。


おぉ~素晴らしい黄葉ですね
綺麗です
この写真を見る限り、このトレイルが
魔の長沢背稜だなんて思えませんね・・・
しかし境界線の部分でさえも踏み跡がなさそうですね~

高みより、横ですか・・・
私は結構、森林限界を越えた展望
稜線フェチなところがありますので・・・
けどこの季節、横、ありですね

samantha802さん、どうもです。

出来れば森林限界を抜けたいですw
来年シーズンはガンガン越えていきますよ。

まぁ、横というか高みというか、まだこの遊びが覚えたてなので
何処言っても楽しいのです。
横に長く、ってのは、ただ少しでも山の中に居たいだけなのかもしれないです。

でも今回の静かな森に抱かれて眠る感覚は病みつきになりそうです。

はじめまして。
まさに山旅という風情でいいですね。
久しぶりに長沢背稜を歩きたくなりました。
あの静謐な森にシャン1の黄色が紅葉のように映えてかっこいいですね。
また次の記録を楽しみにしております。

yaslowさん、はじめまして。

一本杖で歩く男、yaslowさんじゃないですか。
いやいや、yaslowさんの山歩記の足跡をなぞっているだけです。
”No hike No life”には本当に影響うけました。
これからもまた、色々教えてください。

美しいトレイル写真ですね。
この写真を見たら、私もまた長沢背稜を歩きたくなりました。
えぇ、お察しのとおり長沢背稜を歩いたことはありませんが、ね。

カツでもなく唐揚でもなく、天ぷらというのが魅力的ですね。
ここ最近奥多摩駅に着いたらすぐ電車に飛び乗る、というのを繰り返しているので、
電車を1本やり過ごしてゆっくり食事、というのも悪くなさそうです。

ようようさん、どうもです。

ただの駅前の食堂ですからね。逆にスルーする人多いと思いますよ。
多分、昔の自分が奥多摩とか来てたらそれっぽい蕎麦屋とか探してたと思います。
都会っ子が漠然とイメージするおしゃれな都合の良い田舎な感じを求めて。
そういった面での自由を得れるなら歳を取るのも悪く無いですね。


>ここ最近奥多摩駅に着いたらすぐ電車に飛び乗る

それも正解です。今回も肉天を食ってたらタッチの差で電車1本乗り遅れました。

 はじめまして。
 このエントリを参考にしてゴール時間を調整して三つドッケにピストン。山中では羊羹や甘納豆の行動食で我慢し、下山後遅い昼飯をこうらくで食べてみました。
既に定食を出してもらえるランチタイムを過ぎていましたが、お店の方の好意により肉天定食にありつくことが出来ました。 噂に違わぬ美味しさでしたね!管理人さんが激賞されるのも納得です。

 奥多摩駅もタクシー会社が撤退するなど厳しい状況のようですが、なんとか登山者や観光客が増えて町の活気を取り戻して欲しいものです。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2010.1106.07 奥多摩裏銀座(長沢背稜をゆく)4:

« 2010.1106.07 奥多摩裏銀座(長沢背稜をゆく)3 | トップページ | 2010.1106.07 奥多摩裏銀座(長沢背稜をゆく)装備編 »

フォト

最近のトラックバック

2020年10月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ