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2011年5月 8日 (日)

2011.0501.02.03 涸沢Strut (白骨温泉、徳沢、涸沢) 1

”生憎の土砂降りで。まぁ、まずはのんびり温泉でも浸かりながら、ってのも、ねぇ?

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ようようさん夫婦と別れたのは既に日付の変わった頃。僕等は国立府中から中央高速に乗り込み北を目指すんだけど甲府を過ぎたあたりで、ぽつり、ぽつり、とやってきましたよ。これは行きの道中で雨に降られテンションが駄々下がりのパターン。
意気消沈するメンバーの気分を盛り上げるために寄った諏訪湖SAでも売店が準備中。SAグルメも満喫できず。みんなテンション下がってる?ただ眠いだけ?小休憩を挟み松本ICを出たのは夜明け前の朝4時過ぎ。4人を乗せたハイカーズ・モービルは4トントラックに挟まれつつ国道を西へ向かう。新島々駅手前のコンビニで1時間ほど仮眠を取り沢渡駐車場に乗り入れた時には、それはもう絵に描いたような土砂降りだった。ちょっと待って。流れで駐車場に車を入れてしまったけどまだ朝の7時過ぎ。こんな土砂降りの中、上高地で何をしろと。そうこうしていると係員が近づいてきた。どうしよう。

”日帰り?え、2泊3日?この雨で?本当に?へぇ、そうですか。”

もし今、この駐車場で車止めたら今日の予定は上高地の一択になってしまう。

”はい、もう少し後ろに車止めてね。で、料金は・・・”

”・・・あの、すいません、やっぱりこれからちょっと買出しに行かなきゃいけないので駐車場から出ます。えぇ、ちゃんとまた此処に止めに戻ってきますから大丈夫です、はい。”

とっさに買出しに行く、という訳の分からない言い訳をして駐車場を急いで後にする。生憎の雨だし初日は徳沢で幕営の予定だから12時前後に上高地バスターミナルに到着すれば良いしね。駐車場から少し離れた所に車を止めて4人で今日の予定を話し合った。満場一致でまずは温泉でも行ってのんびりしよう、って事になり向かった場所が上の写真の場所。日本が誇るブランド温泉の1つ「白骨温泉」だ。1700m級の峠を越えた谷底に這うようにひっそりとその温泉郷はあった。何の予備知識もないので観光案内所に足を運び今朝の温泉宿を吟味する。

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営業時間(何せ朝の8時だからね)や入浴料金、宿の雰囲気等を女性陣が吟味を重ねた結果、ここに決定。

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ポーターさんは日帰り入浴に対して冷たい感じだったけれどもそんな事、別にどうでも良い。何せお湯が最高なのだ。さすが日本が誇るブランド温泉。さらり、としているが肌にやけに絡みつく。つまり肌馴染みの良い極上の湯なのだ。白濁しているのも更に温泉気分を盛り上げてくれる。土砂降りだったけれども露天風呂も満喫。こいつぁ、極楽じゃ。

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往年の時代劇スターの様な男前に生まれ変わったチュンレス亭主、ことハヤトさん。

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入浴後、休憩場でお茶を飲んだり写真を撮り合ったりと盛り上がった。あれ、俺たち何しにここまで来たんだっけ?

白骨温泉郷を後にして沢渡のバス・ストップにて。いざ、涸沢。

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少し小ぶりになってきたから温泉行ってて正解でした。

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上高地の河童橋周辺の飯屋で昼食。地図を見るふりをしながら眠る(うそ)チュンレス奥様こと、aiai。

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徳沢までは2時間のハイキング。所々に残雪が見受けられるけれども雨でトレイルはぐちゃぐちゃ。水たまりを避けつつ徳沢に到着。 寒いしソフトクリームどころではない。

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幕営開始とともに雨上がる。左、ホッタ家。手前、ジャキ家。ホッタ家のRab eVent Bibyの凄さは後に証明される事になる。パッツンパッツンだし、見るからに耐風性能高そうだし。それと比べるとハバハバHPのオートキャンパーな感じとの対比が。嫁よ、下山したら山岳用の自立買おう。そして夏は稜線で張ってやろうじゃないか。

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日が伸びたので17時前後でもまだ明るい。そんな中、晩飯の準備を始める。そしてまたチュンレス夫婦の手際が良い。ジェットボイルでお湯をバンバン沸かしながらSanpo Stoveで鍋を作る。aiai、野菜増し増しだね。

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我が家も準備に取り掛かる。今回は我が家の10年選手、SnowPeakのGP”地”(高機動!!!)とトランギアを持ってきた。

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トランギアで湯を沸かしガスで鍋を作る。晩飯は豆腐チゲ(豆腐抜き)だよ。

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嫁と食後のお茶をぐびぐび飲んでいると雨、風共に強まってきた。この風じゃ涸沢もさぞかし大変なことになってるだろう。やはり今回は涸沢なんて無理なのかな。雪崩も怖いし、嫁も弱気になってるし。

食後、横になって天井の風にひしゃげるフレームを眺めながら独り、明日の事を思案する。隣の夫婦はこの天候の下で何を想っているんだろう。付き合いがまだ浅いのでそこら辺の感覚を読みにくい。明日の朝起きたら腹割ってそこら辺の事、話しあってみよう。

今日は眠らずに運転もしたし温泉も入ったし。それにいっぱい笑ったし。Bigな感動は無かったけど楽しかったな。隣で嫁の寝息が深くなった。彼女はもう朝まで起きないであろう。どんなに風が吹いたって。どんなに雨が降ったって。どどんっ。稜線にぶつかった風の音上の方で起きた雪崩の音が徳沢に響き渡る(thanks!@morimusiq)。隣のテントからハヤトさんの鼾が聞こえてきた。そのリズムと風のリズムを脳内で合わせる作業をしていたらいつの間にか、落ちていた。

 

2011.0501.02.03 涸沢Strut2へ。

 

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Justgiving「ハイカーによる東北太平洋沖地震復興支援」

今、自分が出来る範囲で。一人より皆で集める元気玉。

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コメント

徳沢のテント場に、もう一つハバハバが張られていないのは寂しいですね・・・。

それはともかく、初日の雨の中でもパーティ登山の和気あいあい加減が素晴らしい!
仲間がいれば雨もまた楽し、ですねぇ。

温泉→雨中歩き→豆腐チゲ(豆腐なし) のコンボにはもうメロメロですよ。
あのヴェイパートレイルの中にアルミテーブルまで隠れていたとは驚きです。
記事の続きも楽しみにしていますよ!

ようようさん、どうもです。

ほんとにもう、ようさんw
めちゃめちゃ楽しかったのにw
それに、4人じゃハイカーズ・モービルでか過ぎましたよ。

>あのヴェイパートレイルの中にアルミテーブルまで隠れていたとは驚きです。

それでも夫婦のパックウェイトはアンダー20kgですよ(12kgと8kg)
アルミテーブルの他にもトランギアのビリーコッヘルや
テルモスやら入るんですよ、ベイパートレイルは。
思わず引き取り我が子にしようかと思いました(返却済み)。

別に温泉に行った訳ではないのでこれから涸沢に入りますからね。

温泉&ハイク、いいですねぇ!チゲもおいしそう!
凄く楽しそうな雰囲気が伝わってきます!

「HME micro pouch」、使っていただき、ありがとうございます(^^)/
ちょっと小さすぎました?2gだとあと倍の大きさにできますよ(笑)
ときどき、使っていただけると嬉しいです!

先日はどうも、涸沢の情報ありがとうございました!
僕らも無事涸沢に行ってくる事ができました。

1日は天候良くなかったようですが、こう言ってはなんですが雨でよかったですね。
最悪の場合、涸沢までのルート上に雪がさらにお替り一丁追加されて、再び通行止め…などというパターンになりますと、昨年の僕らのようにすごすごと帰るしかなくなりますのでww
続き楽しみにしております!(*´∀`*)

高機動師匠、どうもです。

やっとブログに載せられましたw
「HME micro pouch」はガスストーブ入れに丁度良いですね。
倍のサイズだと何入れるのが良いんでしょうね。
これからガンガンに使わせてもらいますよ。
本当にありがとうございました。

つい先日、ishizuccaさんと一緒にタープ張りしたんですけど
ペグ入れみさせてもらいましたよ。
あれも良いですね。入れたままペグも洗えますしね。

みさわさん、どうもです。

今年の冬はかないませんでしたけど
来年は僕も雪山で稽古付けてくださいねw

去年の夏も嵐の涸沢だったんですよね。
だから今回もあの天気予報だったんで相性悪いなぁ、なんて思ってたら、ですよ。
涸沢滞在中は晴天無風で完璧でした。
今シーズン最後の-10℃も経験出来ましたし。
本当に楽しかったなぁ。

それにしてもようさんですよ、もうw

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