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2011年8月29日 (月)

2011.0815.16.17 北岳(広河原~北岳)1

1日目。広河原山荘にて。

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お盆休みは2泊3日で北岳へ、って言うと「おぉ、白峰三山ですね」なんて言われるけど北岳ピストンで2泊3日です。パートナーと一緒なので緩くのんびり歩く予定。硫黄岳で「稜線萌え」した嫁に北岳から間ノ岳、さらに南へ続く南アルプスDeepSouthを見せてあげようと。人生初の標高3000m越えです。前回の硫黄岳で高山病の様な症状が出た嫁に一抹の不安を抱きつつも3193mを目指して行ってきました。

甲府駅9:00発広河原行きのバスに乗り込み広河原へ向かう。このバス便は広河原に午前10:56に到着予定。1泊2日で北岳目指すにはちょっと遅い時間になる。初日に北岳山頂を踏むには前日に甲府入りして午前4:00発のバスに乗らないと厳しい。僕らが乗った甲府駅9:00発のバス便にはクローズドセルマットをバックパックに括りつけたカップルも数組確認したので、僕らと同じ白根御池小屋で1泊。翌日に北岳山頂かな、なんて思ってたら殆どが夜叉神峠で下車してしてしまった。ふむ、鳳凰三山ですか。バスに残された数少ない幕営装備のハイカーに話を聴くと「北岳山荘ですね」という。この時間からですか。到着は何時になるんだろう。凄いですね。僕らみたいに白根御池小屋で1泊してから北岳目指す人ってのも意外と少ないみたい。バスが林道での対向車とのすれ違いで難儀しながら予定より少し遅れた午前11時過ぎ、広河原バス停に到着。天気は薄曇り。そりゃ、晴れてる方が気持ち良いけどこの位涼しい方が歩きやすいし、要は明日晴れてくれれば良い訳で。2泊3日のハイキングは余裕が有って良い。

広河原ビジターセンターで装備を整え吊り橋を通って広河原山荘へ向かう。

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11:36、登山届を提出して広河原山荘の脇から歩き始める。程無く白根御池小屋分岐に到着。明るい大樺沢ルートを選んだ。

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頬を撫でる沢風が涼しくて心地よい。鉄板の足場が掛かっていない場所は沢の水がガンガン流れ込んでいてトレイルなのか沢の中を歩いているのかよく分からない感じ。上の方では雨降りなのかな。水量が多い。そんなトレイルは靴が濡れるのも忘れてジャバジャバ行くのがよろし。

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思ったより空いてる、っていうか全然人いないし。混雑を覚悟してたので少し肩透かしを食らった感じ。嬉しい誤算。

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一個目の鉄パイプの橋上にて。視界が広がるけど上流を眺めてもガスって何も見えない。

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二つ目の橋の手前で休憩&ランチ。ワッフルのザラメの食感とサラミの塩っぱさが意外に合ってて美味しい。天気予報が良ければバケット1本持ってきたいな。軽いし。

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一汗掻いた嫁が早くもTシャツを着替えた。濡れたTシャツを安全ピンでJamに括り付け乾かしながら歩く。

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休憩後、鉄パイプの橋を渡り森林のトレイルを抜けて大樺沢の涸れ沢を歩いていく。前方に雪渓が見えてきた。二俣はあのあたりかな?それにしても空いているなぁ。天気予報、そんなに悪かったかしら。

それにしてもガスが強い。バットレスも何も見えはしない。

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足回りはLa Sportiva/Wildcat + Mountain Hard Wear/Seta Strapless Running Gaiterの組み合わせ。軽いし蒸れないし涼しいし。ヒールのホールド感が凄い。これだけホールドしてくれるなら3シーズン用のスニーカーはローカットで行く。

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14:31、二俣到着。ここで左俣コースと右俣コースに別れるけど僕らは北岳山頂には向かわず白根御池小屋行きの森林ルートを行く。

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30分程度歩くと白根御池小屋に到着。

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到着と同時に雨がパラパラと降ってきたので急いでテント設営。今回はMSRのハバハバHP。今後は2人用の軽い幕を真剣に探そうと思う。ペグが効かないのでガイラインを石に括りつけて固定。石だと微調整が楽。

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設営が完了する頃になると雨は止んでいた。それなので白根御池小屋周辺を探索したりストレッチをしたりで時間を使い、頃合いを見計らって早めの晩飯を摂ることにした。今回は雲ノ平のパッキングのままで食料も豊富に持参しているので早めにガンガン食べて軽くしなきゃ。今回の火器は友人のバダさんから提供を受けたカルデラコーン。ジャキストーブのテストで何回もカルデラは使っているけど実戦に持ち出すのは実は今回が初めて。カルデラコーン自体、結構嵩張るけど燃費と熱効率が良いので3泊4日で行く雲ノ平なら絶対カルデラで行こう、って決めていた。

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嵩張る、っていうカルデラコーンも(SP450用)SP450のハンドルを外せば付属のケースにすっぽり収まる。まぁ、それでも多少嵩張るけど。リッジレストを外付けするなら一緒に巻き込んで運ぶ、って方法もある。

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食後の紅茶を飲んで暗くなるまで外でゴロゴロ。軽量化の為に文庫本を置いて来た事を猛烈に後悔。と言いながらもおしゃべりしたり地図を見たりで時を忘れる。

日没の少し前になって雲が晴れてきた。一日の最後の最後に来て顔を出した太陽が白根御池小屋の向かいに見える早川尾根をオレンジに染め上げる。明日は晴れるかな。暫く眺めているとまた雲が掛かってきた。僕らは夕日が雲に奪われてしまうまでオレンジに輝く早川尾根をずっと眺めていた。

2日目に続く。

 

Django Reinhardt - Clouds


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コメント

ジャキさん、いろいろ参考になります!!安全ピンでTシャツを干すのカッコいいですね。やってみたい、、、
あと、カルデラコーンもセットですっぽり収まるんですね。先日、初のアルコールストーブを手にしたの
ですが、アルコールを持ち運ぶのにおすすめな軽い入れ物って何かありますか?(初歩的な質問です
みません^^;)どうにも思いうかばなくて、、、
100cc前後から200cc。耐久性も強度もかっこよさも不要です^v^1回の作戦で使用できれば十分です。
魚型の醤油さしの大きいのがあればいいのですが、、、

素敵な二人用の軽い天幕が見つかるといいですね!
でもジャキさんの自作とかもひそかに期待しています(^o^)/

高機動師匠、どうもです。

曇っていたので乾きは悪かったですけど一応、乾いてたみたいです。
嫁もハイキングの途中で着替えたのは初めてだったみたいですが
これは気持良い、との事でした。

アルコール容器ですか。
キリン・ファイヤーシリーズのNEOとか
チャミスルの平べったい200cc容器とかどうですかね。
因みに僕が使っているのも8ozなので230cc程度です。
パッキングに難儀しますが使いやすいですよ。

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