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2011年10月10日 (月)

2011.0923.24.25 秋の湯けむりハイキング in 八ヶ岳 2 (渋ノ湯~赤岳)

地蔵の頭にて。

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ジャキさん、雨は止んだし、星も出てるよ。

アキラの声で目が覚める。まだ辺りは真っ暗だ。時計を見ると朝の4時過ぎ。タープから顔を出して見上げると、ホントだ、星が光ってる!

朝日を見る為に早立ちしようよ。

温泉のお陰で体が温まり深い眠りを得たようだ。まだ寝れる。でも起きなきゃ。AGGカタディンストーブのプライマリーパンにアルコールを垂らす。これが新しい朝のスタイル。まずは湯を沸かして甘めの紅茶を1杯。これで体が目を覚ます。朝食はカップヌードルライスとわかめスープ。

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濡れたタープやグランドシートを片付けるのに難儀していたら大分明るくなってきてしまった。稜線に上がるまで約1時間。日の出までに間に合わないかも。僕らは急いでトレイルに飛び出した。

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やはり、間に合わなかった。木々の切れ目から朝日が顔をだした。僕が起きるのおそかったからだ。それなので軽くアキラに言い訳をした。なぁに、明日も見れるよ、って。

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夏沢峠にあがり北から硫黄岳を目指す。北側斜面のトレイルは全面に霜が降りていた。

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硫黄岳、到着。雲ひとつない青空が気持ちいい。今日の行程は、秀吉言うところの『中国大返し』ならぬ『赤岳大返し』。赤岳まで行って硫黄岳まで戻ってこなければならない。なぜなら今回のテーマは「湯けむりハイク」。今晩の幕営地をお風呂に入れるオーレン小屋と決めているのだ。

今のところJaki Packにほつれ等の異常なし。

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硫黄岳、赤岳間には横バイ,縦バイの難所があるのだ。Leeにとってもチャレンジし甲斐のあるトレイルが続く。この日のために奥高尾で日々、アキラと特訓を重ねた山岳エリートのLeeなら問題ないであろう。

Leeの見つめる先にあるのは赤岳?いやはるか遠くに浮かぶ北アルプスか。

R0013619 硫黄の匂いがすき!

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先ずは硫黄岳山荘で所用を済ます。ここの山荘の接客は見ててとても気持ちがいい。オーナーさんが素晴らしい人柄なので従業員も素晴らしいのだ。あと有料トイレから見る景色がベストビュー。ぜひ、100円払ってでも所用をたして欲しい。

ここではロッテ・ガーナチョコレートを購入。疲れた体にカカオが染み入る。旨し。

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硫黄岳山荘を後にして横岳を目指す。ここから先は初めてなので楽しみ。混んでなければいいな。

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早くも難所に差し掛かる。犬の横バイ。難なくクリアー。足場が悪い、っていっても所詮、人間にとって、という事だ。Leeにとって肉球程の引っ掛かりがあればトレイルをしっかりとグリップするのだ。ビブラムも真っ青だ。逆にアキラを後ろから煽る勢いだ。さすが山シャチ。

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颯爽と横岳を通過。

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数カ所あるハシゴ場の難所も問題なくLeeは進む。”ハシゴなんて飾りです。偉い人にはそれが分からんのです”。僕に振り返り、ぺろりと鼻を濡らしたLee。僕は無言で頷く事しか出来なかった。

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ここからの稜線は本当に格好良い。人気があるのもうなずける山容だ。

目指す赤岳が見えてきた。いやぁ、格好良いわ。

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赤岳展望荘に到着。風力発電のプロペラが風の谷のようで辺境感を盛り上げる。実に格好良い山小屋だ。

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赤岳登頂。人が多くて写真が取れないのでこっそりと背後から自分撮り。

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赤岳頂上山荘。ここも天空の山小屋だ。

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ここまでで結構歩き疲れた。赤岳から下りたい衝動を抑えて硫黄岳の向こう側、オーレン小屋まで戻らなきゃならない。

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下りは問題ない場所でも登りだと勝手が違う。登るルートを見つけてアキラがLeeに指示を出す。が、ここは流石に無理みたいでハシゴを登らせていた。僕が後ろ足を支えてあげてハシゴをジタバタしながらLeeは登っていた。流石に慣れないハシゴで緊張したのか一瞬だけLeeの獣臭が強く香った。

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慣れないトレイルでLeeさんもお疲れのご様子。サラミパワーで頑張るんだ。

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さぁ、出発だ。難所と言われている所でも鎖場は問題なく歩けるみたい。

犬の縦バイ。難なくクリアー。簡単に見えるがLeeの場合は高尾在住で普段からトレーニングしているので歩けるのだ。すべての犬が歩ける訳では、断じて無い。アキラとLeeだから歩き通せるのだ。

R0013697 良い犬は真似しちゃダメだよ!

昼食は行動食でごまかしてたけど硫黄岳山荘が見えてきたら急にお腹が空いてきた。駄目だ、アキラ。あそこで何か食おう。

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うどん800円。しかもほうじ茶のポットサービス付き。山では不足しがちな野菜が添えられているのは有難い。ごく普通のうどんだけど乾いた喉に汁物が染み入る。旨い。旨いなぁ。

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硫黄岳山荘ではトレラン・ドックのハナちゃんに会った。北八ヶ岳の蓼科山から飼い主さんと一緒に走ってきたらしい。初めて会う山岳ドッグにアキラさんと飼い主さんでトークが弾んでる間、僕はハナちゃんとたっぷりと親交を深める事にした。それじゃ、ハナちゃん、気をつけてね。Happy Trail!

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硫黄岳山頂を通過。赤岩の頭からオーレン小屋に向かう。

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オーレン小屋に到着。時刻にして15:30。今日は5:30から行動しているので休憩時間を抜いても9時間近く歩いた事になる。赤岳往復、という結構ハードなハイキングだったけど絶景のトレイルだった事もあってか9時間なんてあっという間だった。いやぁ、楽しかった。大満足だ。

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受付を済ませてタープを張れば今日もお風呂が待っているのだ。
なんという贅沢。湯けむりハイク万歳だ。

その3へ。

同日、ニアミスったハイカーさんのブログはこちら

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