« 2011.0923.24.25 秋の湯けむりハイキング in 八ヶ岳 2 (渋ノ湯~赤岳) | トップページ | Flame Reducer (For AGG Katahdin Stove) 試作モデル »

2011年10月10日 (月)

2011.0923.24.25 秋の湯けむりハイキング in 八ヶ岳 3 (渋ノ湯~赤岳)

箕冠山にて。

R0013748

 

15時過ぎのオーレン小屋の幕営指定地は大盛況。良い場所がなかなか見つからない。出来れば前日の雨で湿気を吸った寝袋とダウンジャケットを乾かしたいんだけど。

そして今回も幕営指定地の最奥の場所に何とか2張分のスペースを見つけた。ギリギリってな感じ?

R0013721

Jaki "Tan" Tarpのサイズは5.5f×9f。タイアウトでサイドをリフトしなくても寝る事が出来るサイズ。リフトさせれば更に快適になる絶妙なサイズに仕上げたつもり。

R0013724

アキラのクフ・キューベンもサイドをフルオープンにしたハーフピラミッドスタイルで張っている。この張り方だとアキラと対面なので話がし易い。お湯を沸かしてお茶を飲みながら寛いだ。ハイキングの後に待っている最高な時間。

今日もお風呂に入れるけど受付で幕営の人の入浴は18時以降、と言われたので先に晩御飯を摂ることにした。昨日は雨だったので簡単な晩御飯で済ませたんだけど今夜はしっかりと料理を楽しもうと思う。

今回のハイキングに持ちだしたのは新製品のAntigravity GearのKatahdin Stove。それにTrail DesignsのVari-Vent Windscreenと鍋はTrangiaのMiniSet。チタン全盛のこの時代にオールアルミのセットを組んできた。

新製品のKatahdin Stoveはサイドバーナーの平底鍋専用のアルコールストーブ。詳しくはリンク先を見てもらうとして、僕はこのストーブに惚れ込んでいる。とにかく素直なストーブ。よく燃焼してよく消える。一見相反する事柄のように思われるかもしれないけど、要はプレヒートが早く(付属のプライマリーパンを使用が条件)高火力。そして燃料が少なくなった後のチョロチョロ燃えが無くて燃料が無くなればスパっと燃焼が終わる。僕みたいにアルコール量をきっちり測って使う人間には実に使いやすい。あとサイドバーナーなので五徳要らず。自分的に理想的なストーブのひとつ。

R0013727

で、今日の晩御飯はカニクリームソースのパスタ、ベーコンエッグ添え。では調理開始。
先ずは生パスタを2分茹でたら鍋ごとアストロホイルで作ったコジーに入れて2分間の保温調理。計4分間、茹で上げたパスタをこれまたアストロホイルで作ったコジーを装着したジップロックのスクリューロックに入れておく。家でしっかりと洗ってあるレトルトパックを茹で汁に浸して鍋ごとコジーで保温。そして先ほど保温してあるパスタの上にソースを掛けて蓋をする。

R0013728

その間にフライパンでベーコンエッグを作り最後にパスタの上に載せて完了。茹で汁でコンソメスープを作り完成。

R0013729

初めて目玉焼きが上手く出来た!そして旨し。

R0013730

食後のお茶を飲んで寛いでいたらすでに18:30。急いでお風呂の準備をする。オーレン小屋のお風呂に向かう途中、食事中の食堂を通過すると宿泊客がオーレン小屋名物「さくら鍋」を笑顔で頬張っている最中だ。「さくら鍋」とは馬肉のすき焼き。実に旨そうだ。山ですき焼きを食べたらさぞや旨かろう。

オーレン小屋のお風呂は宿泊者以外はシャワーが使えず湯船のお湯をかけ湯に使う。本沢温泉でもそうだったけど何か幕営者に大して冷たいような。宿泊者の為のお風呂だ、って事は百も承知ですけどね。一応、言われた通りの入浴料を払っている訳で・・・。まぁ、入れるだけで有難いので文句は言いいませんけどね。

オーレン小屋のお風呂は熱々のお湯で足も伸ばせる大きな湯船で大満足。とにかく温まった。心地良い湯上りだったけどヘッデンをタープの中に忘れてきたので真っ暗の中、帰る羽目になってしまった。

タープに戻り、寝るまでの時間をお茶を飲みながらのんびりと過ごした。

R0013732

この時、既に-2度。どおりで寒いわけだ。しかしお風呂で温まった後なので全く寒さも感じず知らぬ間に眠りに落ちていた・・・。

R0013734

 

ジャキさん、4時だけど。ジャキさんって日の出には全然興味ないの?

毎度のようにアキラに起こされる。星が綺麗だからちょっと写真を撮りに行ってくる、とアキラはカメラを抱えて出て行った。僕は残されたLeeと一緒にタープから顔を出して空を見上げるとそこには満点の星空が広がっていた。寝ぼけているのを良い事にぼんやりとアキラが戻ってくるまで星空を眺めていた。

朝はソイジョイと紅茶で済ませパリパリに凍りついたタープを仕舞う。手先が寒い。手袋を忘れた事を後悔した。ヘッデンを付けてまだ暗いオーレン小屋を後にする。この時、オーレン小屋の温度計は-4℃を指していた。

R0013735

森林トレイルを抜けて稜線を目指す。

R0013738

箕冠山に付いたと同時に朝日が登ってきた。間に合った!(記事のトップ写真を参照のこと)

やはり日の出は良い。

R0013774

R0013753 R0013772R0013781R0013790

とにかく風が強い。強風と寒さで鼻水が止まらず。でも最高な時間に笑いが止まらない。

R0013785

天狗岳、根石岳、箕冠山の三山。地味だけど白砂で素晴らしいじゃないか。鳳凰三山のミニチュア版みたい。ぼくは勝手に八ヶ岳、白砂三山と命名した。

天狗岳から西天狗岳に向かう。

R0013798

R0013799

西天狗岳山頂。今回のトリップもこの山頂を最後に下山する事になる。

R0013800

最後にLeeに食事と水を与えて下山の準備を整える。与えられた乾燥肉を頬張るLee。

R0013818

一気に高度を下げて唐沢鉱泉に到着。ここから目の前の尾根を越えた向こうが渋ノ湯。さぁ、あと一息。

R0013828

始まりと同じく最後は苔生したトレイルを往く。

R0013829

渋ノ湯駐車場に到着。おつかれさん。最後も湯けむりハイクのルールに沿って渋ノ湯でお風呂に入ってから帰路に付いた。ナイスハイク。アキラも付き合ってくれてありがとう。Leeもありがとう。流石に今回のエクストリーム犬散歩は疲れたかな。帰ってゆっくり休んでね。

今回は初の試みでもあるMYOG道具でのトライだった。不安もあったけど自作バックパックも3日間荷物を運んでくれたし自作タープも十分に雨や夜露を防いでくれた。細かな問題は2、3あるにせよ十分に機能してくれた事は大きな自信につながった。そして何よりも3日間も山の中で過ごせた事が単純に嬉しかった。

八ヶ岳は今回が今年最後のハイキングになると思う。今度は来年。雪化粧した頃に行ければ良いな。アキラもLeeも準備しといてね。

 

最後に。

お風呂最高!

 

 Singing in the Bathtub!- Robert Crumb & the Cheap Suit Serenaders

« 2011.0923.24.25 秋の湯けむりハイキング in 八ヶ岳 2 (渋ノ湯~赤岳) | トップページ | Flame Reducer (For AGG Katahdin Stove) 試作モデル »

八ヶ岳」カテゴリの記事

山(複数)」カテゴリの記事

コメント

UL系ハイカーの、ガンダムファン率の高さを改めて実感しました(笑)


時が見える…!

883さん、どうもです。

笑うなよ、兵がみている。

Jaki "Tan" Tarp良いサイズ感ですね〜。
ありそうで無い大きさ。

あっ、そうだ。リンク貼らせてくださーい。

booさん、どうもです。

シルポンチョより少しだけ大きいしタイアウトをサイドに設置したので
ヘッドクリアランスもしっかり確保出来て快適ですよ。
それにこれからの季節、やむを得ず(?)ステルスするには最高なカラーですよ。

だんだん寒くなってきたけど行けるトコまでお互いタープで行こうぜ。

あと、リンクはどうもですよ、って俺の方が先にリンク貼ってたぜw

こんにちは。
昨日Blogにコメント頂いたsabletです!( ´ ▽ ` )ノ
貼って頂いていたリンクでこちらのBlogに来てみてビックリしました!

アキラさんとはTwitterで繋がっていて、この山行の後少しやりとりさせて頂いたんですよー\(//∇//)\
こういうつながりはとても嬉しいです。
あの日、私はお2人と赤岳の頂上付近ですれ違ってるんです☆leeがいたので気がつきました。
やっぱりお声をおかけすれば良かった!
また、どこかの山で。

こちらのBlogにも、また遊びに来させて下さい。
長々とすみません!

sabletさん、どうもです。

世の中狭いですねw

sabletさんのブログを見てるとガンガン歩いてますね。凄いです!
僕は近場の奥秩父や奥多摩に行く事が多いので
もし近場に来られた際は声かけて下さいな。

あと、ブログのリンク張らせてくださいね。

ではまた、どこかの山で。

リンクありがとうございました(・∀・)
私も貼らせてください。

今年の冬は奥多摩や奥武蔵、丹沢あたりのルートをじっくり歩いてみたいな、と思っていますので、
良いルートがあれば是非教えてください(*´∀`)

sabletさん、どうもです。

僕も今年は雪山をちゃんと歩いてみたいので
そこら辺のトレイルを調査中ですよ。
このエリアは降雪を狙って歩かないと雪なくなっちゃうんだよね。

一応、今年雪が付いたら歩きたいのは
奥多摩の小菅から牛ノ寝通りを抜けての大菩薩かな?
去年は雪が少ない時に行ったのでたっぷりある時に行きたいなぁ。
もちろん、雪上ビバークでね。

なるほどー。

私も今年は雪の上を沢山歩きたいな、とは思っているんですけどねー・・・。
装備をまた買い足すのかと思うと・・・Σ(゚д゚lll)

レポート楽しみに待ってます(*・∀・)ノ

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1371618/42419457

この記事へのトラックバック一覧です: 2011.0923.24.25 秋の湯けむりハイキング in 八ヶ岳 3 (渋ノ湯~赤岳):

« 2011.0923.24.25 秋の湯けむりハイキング in 八ヶ岳 2 (渋ノ湯~赤岳) | トップページ | Flame Reducer (For AGG Katahdin Stove) 試作モデル »

フォト

最近のトラックバック

2015年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ