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2011年12月18日 (日)

2011.1210.11 『てくてくナイト ~赤い月を見逃すな~』 月食ハイク in 奥多摩 1

月食ハイクで奥多摩へ。

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12月10日の皆既月食を観測しに奥多摩へ行ってきました。そもそもはバダさんがフェイスブックで企画した「てくてくナイト」が始まり。発起人のバダさんは都合で来れなくなってしまったり、当日になり行けなくなった参加者もいたけれども途中から合流する参加者も含めて計5人での月食ナイトとなった。当日の月食が見れるのは21時頃から深夜2時頃まで。その時間に合わせて午後からナイトハイクで奥多摩に上がり先発隊の2人と現地で合流。みんなで鍋をつつきながら月食を楽しむ事に相成りました。

 

ただ数日前から当日に掛けて今シーズン一発目の寒波が押し寄せて来たので奥多摩も当然積雪を観測。石尾根あたりもそれなりに雪が付いたとの話も伝わってきている。それならば冬山プレシーズンに色々と冬山道具も試せそうな感じじゃないですかね。12月は体の耐寒がまだ出来上がっていないので寒さが相当堪えるであろう事を予測してそれなりの防寒装備で。最低気温を-8度と予測。GWの涸沢以来の冬山装備を引っ張り出して雪山パッキング。月食スノーキャンプですか。ちょっとドキドキですよ。

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高尾駅の「ichigendo(いちげんどう)」でパンを買って奥多摩に向かう。先発隊は既に登山口に到着したらしい。先に登って場所を温めてるよ、と電話があり登り始めている様だ。後発隊の僕達は鍋担当のアキラさんと炊飯担当のズッカさんの3人。前日に急遽予定が入りカレー担当のハヤトさんは参加できず。急遽、湯沸し&ソテー担当の僕がカレー担当も兼務する事態になった。では行ってきます。

 

奥多摩へ向かう途中に水を補給。途中の水場が雪で埋まってる可能性もあるので各自2Lほど担ぎ上げる事にした。登山口には18時過ぎに到着。まだ周辺に残雪は見当たらなかった。

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殆ど風が無いのでArc'teryxのSquamish Hoodyを脱ぎIbexのHooded Indieのみで歩き始めた。既に気温は-3度。しかし汗が吹き出てくるのはわかっているので汗を掻かない様なレイヤリング。停滞時の防寒用にArc'teryxのAtomLT Vestを外付けで括りつける。

 

1500mを越えた当りから積雪がありテンションが上がる。それに今日は満月だ。雪原が月明かりを反射してブナの森を明るく照らす。僕達はヘッデンを消して歩き始めた。

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石尾根にて。

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月食観測地に到着してみたが先発隊が見当たらない。辺りを探索に向かう前に冷え切った体に鞭打つ為にも甘い飴を体に与えなければならない。今シーズンの新戦力、JetBoil Sol Tiで湯を沸かし砂糖をたっぷり入れた紅茶を啜る。月食観測地は既に風が吹きはじめている。気温は-8度。これから気温はどれだけ下がるんだろう?予測していた最低気温を軽く越えそうなので少しビビりが入る。本当はビビィでゴロ寝しようと思ってたけれども南と西からの交互に吹きつける風がいやらしい。風が更に吹きつける場合は奥の森林の中に避難する事にしてタープを設営する事にした。風向きに合わせて耐風ポジションの位置取りを決める。富士山ビューの景色を犠牲にした向きでタープを設置。一先ず風を避けを作った。

アキラさんもズッカさんも寝床の設営が終われば寒くて楽しい調理タイム。今回の献立はモツ鍋とカレーライス。とにかく炭水化物と動物性たんばく質で体の中からバンバン燃やしていこう、という魂胆。今回の主砲はNSRのDragonFly。まずはコイツで米を炊く。

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米が炊き上がるまでアキラさんは副砲のJetBoilでモツ鍋の仕込みに入る。僕はベーコンとソーセージをソテーする。もちろん調味料はSalt-n-Pepaだ。

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次はカレーをTrangiaのBillyで調理する(ただしレトルト)。

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米が炊き上がる。事前にズッカさんとは平地で炊飯トレーニングを済ましていたけどここまで上手く炊けるとは思わなかった。オコゲもないふっくらご飯に炊きあがった。炊きたてのご飯の上に熱々のカレーを掛けて頂く(ただしレトルト)。旨い。

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そしてモツ鍋。

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アキラさんがクックパッドを参考に作ってきたスープが素晴らしい。生姜を強めに効かせているのは冬山使用。旨い。とにかく旨い。更に鷹の爪とニンニクが更に芯から体を温める。

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モツ鍋を食べながら見上げると既に月食が始まっている。しかし僕らは月食よりも摂食に夢中でモツを頬張り続けた。半分に駆けていく月を見ながらシメのラーメンを啜る。なんたる贅沢だ。食後30分もすると体の中からポカポカに。凄い。全然寒くない!足の先から耳の先までポッカポカだ。自家発電。これに勝る防寒は無し。

後はダラダラと月食を眺めるのみ。月がすっぽり隠れると真っ暗になり星が一段と輝きを増す(写真なし)。

さぁ、これからが本番だ。赤い月を見逃すなよ!

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月食が進行して一旦、月が隠れると端からオレンジ色の月が顔をだす。これが噂の赤い月だ(写真なし)。

月食、といっても要はただ月が欠けていくだけなのでさすがに24時に近くなると退屈もしてくる。体も暖かく睡魔も襲ってきたので各自寝床に潜り込んだ。二人を見るとまだ月が高いので寝袋に入ったままタープから顔を出して各自単独月食観測に切り替えた様だ。

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この時点で気温は-12度。

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でも全然寒くない。モツ鍋の生姜効果かな?寝袋もWestern MountaineeringのVersaliteを持ってきたので問題なし。月食よりもこのヌクヌク感に浸りながら眠りに落ちたい衝動に駆られて瞼を閉じようとすると防寒用の裏地にフリースが縫い付けられた赤いチャンチャンコを着させられたLeeが僕のタープにやって来た。食べ掛けのソイジョイを一欠片あげると一欠片分の愛想を振りまいてそそくさとアキラさんのクフキューベンに帰っていった。

R0014662え、寝ちゃうの?

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眠い。正直、月食なんてどうでもいい。この温かい、お母さんのお腹の中に居た頃のような心地よさに、今は浸りたって居たいのだ・・・ 

 

続く。

 

Moonglow / Art Tatum

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コメント

こちらでは初めましてww hariyproです。
月食ハイクいいですね!!山で美味しい鍋を囲みながら見たなんて羨ましいです。
今度是非誘ってください!!

ハリさん、どうもですw

雲ひとつ無い晴天で月食を体験できましたよ。
さすがに冬場は屋外での鍋は寒いですね。
なので今度はハリさんの大部屋テントにオジャマさせてもらう事にしますよw

今シーズンこそ一緒にキャンプ行きましょうね。よろしくです。

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