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2011年12月18日 (日)

2011.1210.11 『てくてくナイト ~赤い月を見逃すな~』 月食ハイク in 奥多摩 2

朝餉の支度。

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目が覚めた。4時10分。寝る前に吹き始めた風もすっかり止んでいる。タープから顔を出すと北西の方向に真っ白なお月様が僕達を照らしていた。横に目をやると真ん中で張っていたはずのズッカさんのタープが畳まれている。そういや寝る前にタープのペグが飛ばされて何度か設営し直していたのは何となく覚えている。ビビィに包まり静かに寝ているところを見ると夜中に見切りを付けてビビィ寝に切り替えたのかな。

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温度計を見ると-12度。後で聞くと夜中は-14度まで下がったらしい。今回、奥多摩にはオーバースペック気味のスリーピングシステムを組んできたのでぐっすり眠れた。寝袋の中の体が十分に温かい。冷たくなった鼻先を一撫で。自分が冬山に来ている事を実感する瞬間だ。

喉の渇きを覚えたので体を起こしJetBoil Sol Tiに火を入れてKlean KanteenのInsulatedから水を注ぎ湯を沸かす。ナルゲンのフォールディングカンティーン1.5Lはビビィの中に入れていたので中身は凍らせずに済んだけど広口のキャップの場所に凍結が見られた。幸いシャーベット状なので朝ご飯用に使えるように氷を砕いておく。テルモスに比べて保温性能は低いKlean KanteenのInsulatedだけど保温性能よりも水を凍らさない事が大事なので今回は手持ちの魔法瓶の中で容量の大きなコイツを持ってきた。それにしてもこの新しいJetBoil Sol Tiは凄い。旧モデルと違いレギュレターが装着されているのでスペック的に-7度位までは問題なく燃焼するようだ。実際に-10度位まではガンガンに湯を沸かしてくれた。頼もしい。

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紅茶を飲んで表に出てみると街の灯が蜃気楼の様に揺れている。温度差が影響しているのかな?それにしても明るい。明け方なのにね。

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一人で写真を撮ったりフラフラしてると二人共起きだしてきた。ズッカさんに話を聞くとやはり夜中にタープが飛ばされた、との事。何回か設営し直したけど面倒なのでビビィ寝に切り替えたとの事。僕が寝てる間に大変だったね。

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朝はモツ鍋の残りで雑炊。僕とアキラに比べて下半身の防寒装備が弱く寒い思いをしたらしいズッカさんはとにかく食べて体を温めるしかない。一人雑炊を貪り食っていた。僕は胃の調子がイマイチで食欲がないけれども少しだけ雑炊を腹に入れた。

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僕の寝床。この時期の奥多摩にはオーバースペックだったかな?

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日の出。無風なので太陽の暖かさをダイレクトに感じれる。冬山の朝日を見て何人が勇気づけられた事か。

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アキラはLeeと朝の散歩に出かけていった。寒いのにLeeはテンション高いぜ。

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朝日が登ると胃の調子も戻ってきたので僕も朝食を作った。ベーコンとソーセージをソテーする。

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散歩帰りのLeeさん。

R0014774アルトバイエルンよりシャウエッセン派です!

次は中華まんを蒸す。これが思いの外旨かった。

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食事が終わり撤収準備を進めているとズッカさんが仕事用で持っているドコモの携帯を弄ってる。するとドコモ携帯が上手く電波を捕まえ先発隊二人との交信に成功。おぉ、どこに居たんですか。

話を聞くと避難小屋が混雑していた為に手前の方でビバークして僕らを待っていたらしいけど巻き道などを探索している間に僕らが追い抜いてしまった様だった。今からそっちに向かうよ、といって電話を切った数分後、上がって来ました。

書房さん登場w

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4人でコルの部分まで下りていくと先発隊の一人、さんぽさん。寝起きっすかw

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さんぽさんにストームクッカーで紅茶を振舞ってもらい撤収。

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左から、アキラさん、さんぽさん、僕、ズッカさん、書房さん。

奥多摩ストラット。

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帰りだけでも十分に楽しかったけれども最初から一緒だったらもっと楽しかったよなぁ。今回は合流出来なかったけれども今度は一緒に歩きましょう。その時はまた宜しくです。

プレシーズンと言う事で色々とテーマを決めてのハイキングだった。冬山道具もテスト出来たしレイヤリングもテスト出来た。来年の雪山シーズンに向けて何が必要で何が不必要なのかが少しわかってきたので帰ったら再度装備の調整をしてみよう。近いうちに冬山装備としてまとめてみたいと思います。

 

月食ハイクと言いながらも月食の写真が一枚もないし、出発前の参加者も流動的で少し心配もしたけれども終わってみれば最高に楽しい月食ハイクでした。それにしても奥多摩は楽しいなぁ。また来ますよ。

それじゃ、参加した皆さん、お疲れ様でした!

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おしまい。

 

Ice And Snow Bllues / Clifford Gibson

 
 
 


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コメント

くっ、楽しそうじゃないか!
僕はもうしばらく脳内ハイクのみで生きて行きます。
道具の準備だけはバッチリよ~~(涙

バダさん、どうもです。

リーダー不在でどうなるかと思いましたが何とかなりましたw
僕らの雪山テストはもうバッチリですよ。
なので来年はバダさんの雪山ハイクの企画をまたお願いしますね。

でも、まずはバダさんが仕事の山から下山してもらわないとw

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