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2013年1月28日 (月)

ハイカー的視点によるファストパッキング装備の一考察。”人はそれをスピードハイクと呼ぶ?”

寒くなる前に来春の準備。何の準備かって?そりゃ、ファストパッキングのですよ。

R0018837

今から半年前。時は夏の終わり。手持ちのハイク装備でファストパッキングにチャレンジしてきました。時期的にも10月を越えると気温が下がり、ランを伴うオーバーナイト・トリップを実践するには防寒装備が重荷になりスピード感を出しにくくなると思われたので、何としてでも9月中に旅立たなければ、と思い手持ちのハイク道具をかき集めて色々と検討してみました。

 

そもそも僕の手元にはファスト・パッキングに対応する装備が無い。トレイルランニングの装備もまだままならない状態なのだ。まずは手持ちのハイク道具でチャレンジしてみる事にした。それで得た経験を元に道具を揃えていく。これは僕がハイキング道具を揃える時にも取っていた手法。

ネットを徘徊すればほとんどのアクティビティ(アウトドアに限らず)に於いての失敗しない道具のセレクトが簡単に出来る時代。しかしその道具の正解(セレクト)を見つける作業こそ”モノ遊び”の醍醐味であり、試行錯誤的プロセスこそ、そのアクティビティを遊び尽くす面白さの一つだと僕は思っています。 

 

それなので、まず自分なりにファストパッキングを手探りでイメージしてみた。

 

1、走る為に必要なバックパックとは? 

2、走って背負える装備の重さは? 

3、1日に行動できる距離の目安は?

4、水、食料等の持って行く量は?

 

1、自分がイメージする”走れるバックパック”とは?

*とにかく丈夫。1日中走り通してもガタが来ない事
*コンプレッションが効いて背中に荷物を張り付けられる事
*左右に振られないショルダーハーネス&ウエストベルトを装備している事

以上の条件を満たしているバックパックとしてかつての相棒GoliteのJAMをセレクト(マスプロのバックパックはこれしか持ってない)。このGoliteのJAMはU.L.バックパックの一つの指針を僕らハイカーに教えてくれた名品の一つだと思っている。こいつとは色々なトレイルを一緒にハイクした仲だ。今となっては重量約800gとかなり重いUL系バックパックになってしまったが、実はこのJAMは2つのサイドベルトによりボディをかなり強力にコンプレッションさせる事が出来る。更にボトムを2か所のループで絞る事により通常使いでは45L程度の容量を25L程度までシュリンクさせる事が出来るのだ。つまりこの強力なコンプレッションを生かして荷物を背中に張り付け、重さに振られる事なく走り抜けようと。JAMにとっても本意では無いと思うけれども”走れるバックパック”の指針の為にたたき台となってもらう為に久々の登板となった。頼むぜ相棒!

MLD Newt & Golite Jam2

 

2、背負って走れる重さの上限は?

これに関しては全くイメージできなかった。ボンヤリと5kg程度なら走れそうかな、と。しかし今回セレクトしたJAMが約800gと重いので装備のセレクトが重要になってくる。せめてバックパックは500g程度にしたいな。300gの差はデカい。しかし今回は手持ちのハイキング道具でのチャレンジになるので”SUL”(スーパーUL)的にハイク装備を絞り込んだパッキングを。目指すベースウェイトは3kg台。水、食料込みのパックウェイトで5kgを目指した。

 

3、1日の行動距離は?

トレイルランニングの走行距離とは別物と考えた。高尾や奥多摩等の分かりやすく整備された登山道を走るのではなく、今回選んだルートは初めて訪れるエリアでもあり、破線ルートも伴うルートになり、藪漕ぎやルートロストも計算に入れておかなければならない。未踏のルートを走る事により瞬時の判断ミスからの細かなルートロストは発生するものと考える。その為、通常のハイキングを目安に行動距離の1.5倍程度(これもボンヤリしてるけど)の30kmを予定。バス乗り継ぎの関係でトレイルヘッドからの走り初め時間を考え初日の行動時間は8時間を想定する。

 

4、持ち運ぶ水、及び食料は?

未踏のルートによる水場の(地図上に記載されていても死んでいる場合があるので)の不安があるので、水は走り初めにある数筋かある沢水をセイシェルで浄水して100%現地調達。ハイクと違い走りがメインなのと9月後半とはいえまだ気温も高いと思われる。水の消費はハイクより多くなると予想。食事も考えて1.5Lは運びたいところ。食事はα米などのドライフードも考えたが、調理したり戻したりするのに水を必要とするので今回はコンビニのオニギリ。水は朝晩のスープとお茶の1杯分とする。その為のストーブシステムとして今回は固形燃料のシステムを組んだ。エスビット用ストーブの「コケネン・ボーイ・スリム」(プロト)を製作していたのでテストも行う。

R0018401

 

ふむ。ここまで来ると手持ちのハイク道具で十分に戦えそうな気がしてきた。あとは天候次第。雨が降るとなると予備の着替えとか必要になるのかなぁ。

 

でもまずはJust Do It!自分で試してみないと。自分なりのファストパッキングを探しに行こう。迷わず行けよ、行けばわかるさ。答えはトレイルが教えてくれるはず。 

 

 

9月の終わり。装備を少なく絞り込んだ衣食住。その装備に反比例する夢と希望をGoliteのJAMに詰め込んだ。

 

まだ見ぬ荒野を目指し、僕は塩山行の列車に飛び乗った。

 

 

本編に続く。 

 

 

♪自由っていうのは、失うものが何もないってことさ
 

  でも、自由じゃなかったら、そもそも何にも始まらないよ!

 

 

Janis Joplin / Me And Bobby McGee

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